股関節とは人間を一つの建造物に例えると建物を支える大事な二本の柱になります。 真っ直ぐついていれば痛みなく動くのですが、股関節が真っ直ぐ使えなくなる(関節の位置のズレ)が生じると痛みに変わります。その原因のほとんどは日常の生活背景にあります。
脚を組んで座る癖がある。
横座りをしている。横座りは股関節を過度に捻る姿勢で、更に左右の差を生じてしまうため体全体がよじれてしまいます。
重心バランスが片側に寄り、重力と地面からの突き上げのストレスを片方の股関節で抑制することにより筋肉に負担がかかり次第に痛みになります。
股関節は内に捻れると曲がってくる(伸ばせなくなる)性質を持ちます。
今の現代社会では過度の座りっぱなしなど股関節を折りたたんで使わない環境が増えています。また、正しくない生活習慣などで股関節が捻れたままの姿勢が続きますます関節は詰まり動かすと痛い状況に陥っていきます。
痛みがでると無理に動かせなくなるので股関節を動かす筋肉もどんどん縮み悪化していきます。
上記でもご説明させていただいたように、まず、なぜそのような痛みがでたかの真因を分析していきます。
生活背景から股関節の状態、可動域、骨盤の捻れ、左右差、傾きから筋肉の短縮と関節の位置のズレを紐解き正常に動かせる状態を再構築していきます。 そこから正しい姿勢の保ち方、生活指導をアドバンスさせていただきながら痛みのない健全な体づくりをサポートさせていただきます。
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